教育相談の取組

生徒の皆さんへ(教育相談担当より)

令和6年度の教育相談は、5年度と同じスタッフで担当します。

教育相談担当部は、友達関係に関すること、いじめに関すること、先生との関係に関すること、学校全体に関すること、家族との関係に関すること、進路に関することなど、生徒の皆さんの様々な悩みを一緒に考える係です。

悩み事は、誰かに話すことで,自分の中での解決に向けて光が見えることがあります。

相談内容の秘密は守ります。スクールカウンセラーにつないでいくこともできます。

スタッフはコミュニティルームのとなり(司書室)に常駐していますので、必要ならば声をかけてください。

教育相談だより4号を発行しました

4号は「レジリエンスを高めよう」というタイトルで,次のような要旨を掲載しました。
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 「レジリエンス」という言葉を知っていますか?「レジリエンス」とは「変化に対応する能力」のことを指します。ゴムボールを思い浮かべてください。外からの力がかかるとへこみますが、また元の形に戻る、そのような力です。「困難なことや不安なことがあっても立ち直る力=心の回復力」という意味合いで使われます。
 レジリエンスは誰もが持っているものです。人は失敗から立ち直るとき、元に戻るだけではなく、その過程の中で「回復できる自分」を実感し、自信を持つことができるようになるといわれます。

「レジリエンスを高める大切な力」
① 困難な状況においても「自分はできる」と思い、挑戦する
② 状況に応じていろいろな見方をして考えることができる
③ 自分の強みや弱みを理解する
④ 他人と自分を無意識に比較しない
⑤ 自分の感情を上手に出す

 

教育相談だより3号を発行しました

内容の一部を紹介します。

~ほんわか言葉ととげとげ言葉~
 学校祭の準備は進んでいますか? 準備を通して、クラスで話したことのなかった人と話したり、協力して作業を進めたりすることもあると思います。自分の意見を相手に伝るときの、「ほんわか言葉」と「とげとげ言葉」を紹介しました。

 ほんわか言葉の例

・ありがとう ・すごいなあ ・やったあ ・がんばっているね ・~君(さん)らしいね  ・(頼むとき)ちょっと悪いけど ・やるな~ ・よく考えたなあ ・手伝ってあげようか ・いっしょにやろう等々

 とげとげ言葉の例
・むかつく  ・うざい  ・きもい  ・ありえんし ・関係ないし  ・あほじゃない  ・うっせえなあ ・はーっ!? ・だる~等々 


「ほんわか言葉」を使う人は人の気持ちをあったかくさせます。それと反対に「とげとげ言葉」を使う人は人の気持ちをとげとげしくさせてしまいます。
心に余裕がなくなってしまうと、ついつい「とげとげ言葉」を口に出してしまいそうになります。意識して「ほんわか言葉」を使ってみるように心掛けてはどうでしょうか?

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