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2024年3月の記事一覧

ラノベ一筋!

恵北読書マスター 2年 千葉 輝夏 さん

 

中学生の頃から、ラノベばかり読んでいますね。とにかく読みやすいんですよ。だから、高校に入ってからも、ラノベ一筋です。アニメ化されたりコミカライズされたりして、めちゃくちゃ有名になったものよりも、そこまで知られていないものを発掘して読むのが好きなんです。

本を選ぶときは、まず立ち読みして、一章くらい読んでから決めます。面白いか面白くないかは、最初の部分を読んでみるとわかりますね。ああ、この本は自分に合うな、とか、違うな、とか。

部活動(卓球部)に入っているので、あまり本を読む暇はないですね。だから、朝読書の時間に読んでいます。毎日必ず読む時間を確保できるので、朝読書っていうのもなかなかいいシステムですよね。

(図書館の棚から本を取り出して)この『灰と幻想のグリムガル』も好きでしたよ。これはアニメにも漫画にもなっている作品です。現在21巻まで出ているんです。長いですよね。十文字青さんが書いている異世界ファンタジーなんですが、重い話だし、ハラハラしたり絶望したりもするんだけれど、この本の中で一つの世界ができあがっていて、すごいなあと思います。ラノベって、現実にはありそうにもない設定が多いので、その独創性に惹かれますね。