校長のひとこと

校歌

 手前味噌ですが、本校の校歌は素晴らしいと思っています。もちろん、私がこれまで勤務してきた、「文化の潮わくところ」の留萌高校、「風かがやかし丘の上」にある小樽桜陽高校、「暑寒の峰を遠く見て」いた岩見沢西高校、「青雲に大志をえがく」白老東高校、「郷土豊かに拓く」恵庭北高校と、どの学校の校歌も、素晴らしいと思っています。
 たいてい1度聞いただけではそれほどと思わないものの、不思議なものです、校歌は集会で何度も皆で歌うたび、だんだん愛着がわくのでしょうか、素晴らしいと思えてくるのです。
 しかし、ここ3年間は、コロナ禍の関係で集会そのものもできず、校歌を歌う機会がありませんでした。ほとんど歌わずに卒業した生徒が多かったことは、仕方がないこととはいえ、大変残念なことです。なので、今年からは全校集会があるたびに、できるだけ校歌を流し、少しでも多くの生徒が歌えるように、としました。最初の始業式では生徒はほとんど歌えませんでしたが、最近の壮行会では、ようやく生徒の歌声が聞こえだしました。うれしいですね。
 この調子で、生徒諸君がどんどん大きな声で歌えるようになり、卒業式ではもちろん、卒業後も仲間で集まったときに歌い続けてほしい、そう思います。(^o^)/