校長のひとこと
限界突破
6月8日(水)~12日(日)にYOSAKOIソーラン祭りが3年ぶりに開催されました。その会場の一つ、道庁赤れんが会場で次のようなハプニングがありました。あいにくの雨のため放送機器が故障し、会場は「中止になるのでは…」という雰囲気になったそうです。ところが、出場するチームが「音楽がなくても演舞させてほしい」と強く訴え、祭りは音楽なしの演舞で再開されました。私は後でSNSを見て知ったのですが、その動画を見ると、音楽なしでも会場の暖かい手拍子で揃った演舞を行っており、終わった後は、会場全体が感動に包まれた拍手で一杯でした。「限界突破」とは、そのチームの演舞の際に叫ぶ台詞の一部ですが、まさに「限界突破」です。
2年間出場したくてもできず、つらい思いを経験したからこそ、簡単に諦めず、わずかなチャンスを逃さないで演舞した結果、感動的なステージになったのではないでしょうか。
私は、彼らから「何事も簡単に諦めてはいけない」ことを、改めて教えてもらった気がします。現在、本校では3年ぶりの学校祭準備に入っています。準備を進めていく生徒たちにこの「諦めない気持ち」を伝えるとともに、私自身もこの気持ちを忘れてはいけないと、戒めたいと思います。
♪限界突破、ヤー!!!♪
栄光の架橋
5月9日(月)6校時、コロナ感染予防の観点から放送による高体連壮行会が開かれました。
私も激励を行いましたが、この放送による激励や講話というのは実に難しいものです。何せ相手が見えないので反応がまるで分からないからです。
この壮行会でも、放送で普通に話してもどこまで気持ちが伝わるか自信はありませんでした。そこで、激励の後半にゆずの「栄光の架橋」を、詩の朗読から始め、サビを歌ってみました。生徒会指導部長の先生からは笑顔で「ありがとうございました」と言ってもらったものの、あとは???ほとんど反応が分からずその日は終わりました。
ところが、それを境に、廊下で元気に挨拶する生徒が増えてきました。中には「校長先生、『栄光の架橋』歌ってくださいよ~」と言ってくれる生徒もいました。かわいいものです。現在、本校の教員と全員面談していますが、担任の先生の話では、放送の壮行会で私の歌に拍手を送ってくれたクラスもあるようです。ということは、こちらの気持ちが伝わったのでしょうか。
現在、高体連石狩支部大会の最中で、全道大会出場を決めた選手、善戦しながら惜しくも敗れた選手など、それぞれですが、選手の皆さんには、自分の持てる力を最大限出してほしいと思っています。
君たちの流した血と汗と涙は、栄光への架け橋だ!
現在、緊急のお知らせはありません。
卒業アルバム業者からの個人情報の漏えいのおそれについて
061-1375
北海道恵庭市南島松359番地1
JR島松駅より徒歩13分(約1000m)
Tel:0123-36-8111
Fax:0123-36-8158